狩野英孝の恋愛騒動で、一躍時の人となった加藤紗里。独特のルックスと発言で世間を煙に巻き、善かれ悪しかれ話題をさらっていった。
しかし、その勢いも長くは続かず、狩野との関係を追及するメディアも少なくなっている。
「ひと言で言って、飽きられましたね。最大で4000件を超えていたインスタグラムのコメント数も、最近では200件に届くかどうか。それでも、騒動以前は20~30件でしたから、大躍進には違いないのですが」(芸能ライター)
2月23日発売の「週刊女性」では、加藤の“最後の疑惑”とも言うべき整形疑惑について「高須クリニック」の高須克弥院長が、涙袋と鼻の根元にヒアルロン酸注射をしていると指摘。いよいよ加藤についての“知りたいこと”がなくなってきた。
この現象を残念がるのは週刊誌記者だ。
「大きなスキャンダルが続いた今年ですが、ここにきてそれぞれ一段落しました。われわれが次のスクープを探すのはもちろんですが、それまでの間、新キャラの加藤には芸能スキャンダル界を引っ張っていってほしかった。加藤自身に奥深さがないこともありますが、マスコミがこぞって食い散らかした印象もあります。もう少しゆっくり、大きな“話題の実”が成るまで見守ってもよかったのかもしれません」
タレントの伊集院光もラジオ番組で加藤について言及。「あれ(加藤)はみんなの財産なので、無駄遣いをしないでほしい」と訴えかけている。
大きく育った“加藤紗里の実”はいったいどんなものなのか。その禁断の果実を見てみたい気もするが。