「大好きな彼とついにゴールイン!」となったら、必要になるのが婚姻届。実はこの婚姻届、かなり自由な形式なのをご存じだろうか。
実は今、自治体によってオリジナリティあふれるデザインの婚姻届が次々に登場しているんです。いくつか紹介してみましょう。
■武蔵村山市(東京都)
アンティークローズカラーの用紙に、ブーケや新郎新婦のイラストがついたデザイン。ホームページからダウンロードできる。
■熊本県
ご当地ゆるキャラ・くまモンのイラストとハートがちりばめられたデザイン。また、婚姻届にくまモン受領スタンプを押してくれる窓口もある。
■芦屋市(兵庫県)
桜の名所である芦屋川の風景の描かれた婚姻届。記念写真やメッセージを書き込んで手元に置いておける記念用の用紙もある。
■文京区(東京都)
夏目漱石の「吾輩は猫である」に出てくる猫や、江戸千代紙の模様をあしらった江戸情緒のある婚姻届。
他にも、リクルートマーケティングパートナーズが手がけるサイト「まちキュン・ご当地婚姻届」では、各自治体のオリジナル婚姻届がダウンロードできるのだが、これが見ているだけでもかなり楽しい。( http://www.recruit-mp.co.jp/machi/ )
婚姻届は住んでいる場所や本籍地に関わらず、どの自治体の窓口でも提出することが可能。新婚旅行だけでなく「婚姻届提出旅行」として、お気に入りのデザインの町へ旅行がてら提出しにいくというのもアリ。
また、名前や住所や本籍地、証人欄など、書式や内容が決められており、サイズもA3と規定されているが、これさえクリアすれば枠外にイラストを描いたり色をつけたりすることはOK。手書きのイラストを書き込むなどの自作アレンジもできるというんです。
記念として、二人だけのオリジナルな婚姻届を作って写真に収めておくのも良さそうですね。