7月6日に放送された音楽特番「THE MUSIC DAY」(日本テレビ系)に、韓国のボーイズグループ・BTS(防弾少年団)が出演した。今回、彼らの出演発表が直前となったのは、過去の事情が関係している可能性があるという。
「この日、BTSは大阪での公演の後、会場に残り中継で出演しました。今回の出演は前日に電撃発表されたわけですが、BTSといえば昨年、日本を侮辱する原爆Tシャツをメンバーが来ていたことで大問題に。その影響で『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の出演も中止されました。そのため今回は、炎上を避けるために、あえて直前に発表した可能性があります」(テレビ誌記者)
だが当日、視聴者からは「反日なのに日本に出稼ぎにきて、しれっとしてるその神経が受け入れられない」「正式な謝罪もしていないのによく来れるね」「日テレとスポンサーに苦情入れるわ」と、批判が殺到することとなった。
そんな中、翌日の7日に放送されたバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)出演者の韓国に関するコメントも、大炎上しているという。
「番組では、日本が韓国に向け、半導体材料の輸出規制を強化した話題を取り上げ、日韓関係の対立についても語られました。そこでMCの東野幸治が、女子高生コメンテーターの白本彩奈に『高校生、韓国のグループ皆好きでしょ?』と質問。これに彼女は『もう女子高生は韓国で生きてると言っても過言じゃないぐらい…』『(韓国は)なくてはならないもの』と発言し、松本人志が『それは過言やろ…』と苦笑する場面が放送されました。すると放送後、白本のツイッターには、視聴者から『韓国についてはもっと勉強してね。韓国好きの高校生はそんなに多くない』『日韓関係を考えたら、あんな軽率な言動はできません』『公共の電波使って全国の女子高生達が誤解されるような無神経でいい加減な発言は問題』と、彼女の意見に対する反論が殺到する状況となっています」(前出・テレビ誌記者)
特に現在は、元徴用工問題や輸出規制発動で日韓関係の緊張が高まっているため、日本では嫌韓感情が広がっているようだ。