7月5日に公開された藤原竜也主演の映画「Diner ダイナー」。公開初週の興行収入が2億5千万円突破。邦画1位に輝いていることが明らかになった。
「平山夢明著の小説を映画化した本作。殺し屋専門の食堂の店主・ボンベロ(藤原竜也)と、その店にやってくる殺し屋たちとの衝突を描いたこの映画には、藤原を始め、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、小栗旬、土屋アンナ、真矢みき、奥田瑛二といった錚々たるメンバーが殺し屋で登場します。中でも全身整形の殺し屋“キッド”を演じる本郷のサイコパスぶりに驚きの声が上がっています」(映画誌ライター)
殺しのために、全身整形・ホルモン注射を施して、一見可愛らしい子供の姿をしているキッドは、無邪気に笑いながら死体を切り刻む正真正銘のイカレキャラ。脚本を読んだ本多は、「これは是非やりたい。ここまで振り切って狂ってるキャラクターってなかなかできない。(中略)とても楽しい」とコメント。狂いに狂っているキッド役に本人も大満足のようだ。
これまでも映画「GANTZ」「進撃の巨人」「いぬやしき」、そして「キングダム」など様々な実写もので振り切った演技を見せてきた本郷だが、そのプライベートもかなり針を振り切っているようだ。
「2015年に出演した番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した際は、ホコリが舞い、排気ガスも充満していることから外出すること自体が嫌い。友達が遊びにきた時は、相手の着替えを用意するなど、徹底した潔癖症ぶりを披露。さらに2017年に生番組『スッキリ』(日本テレビ系)に出演した際は、小銭は持ち歩かず、お釣りは全て募金していると明かし、スタジオから驚きの声が上がりました。さらに今年の4月、番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、潔癖症ゆえに『キスはバクテリアを交換するための行為』と持論を語り、キスをするような恋人は今はいらないと発言。あまりの変人ぶりにドン引きするゲストもいました」(エンタメ誌ライター)
そんな本郷が7月5日に放送されたトーク番組「A-Studio」(TBS系)に出演。
「その際、MCの笑福亭鶴瓶が、酔っ払った本郷が『結婚するなら隆ちゃん(神木隆之介)がいい』と口走ったと暴露。本郷は照れながら、『本当にいい子で優しい。売れっ子でお金も持ってらっしゃるでしょうから、結婚したいって思いますね』と告白していました」(テレビ誌ライター)
振り切った演技ができるのも、変わった性癖のなせるワザなのか。今後の活躍が気になるところだ。
(窪田史朗)