声優を務める映画「海獣の子供」が現在上映中の稲垣吾郎。制作したのは松本大洋の出世作「鉄コン筋クリート」を手がけたSTUDIO 4℃とあって、映像美はお墨付きだ。稲垣が演じるのは、主人公で中学生の少女・琉花(声・芦田愛菜)の父親で、水族館に勤務する安海正明だ。
そんな稲垣は、現在45歳。中学生で芸能界入りしてから、ほとんど体型が変わっていない。それは、見られる仕事であるため、体重の増減に人一倍気をつけた努力の結果。となれば、食事管理が気になるところだ。
「稲垣には、親友でかつて恋人疑惑までささやかれた会社経営者のヒロくんとさかんに足を運ぶ場所のひとつに、長野県佐久市があります。2人の知人が農業をしているので、わざわざ車を走らせるのです。稲垣が特にお気に入りなのは、お米。江戸時代に、蓼科山のふもとから灌漑用水を引いて米を作れるようにした市川五郎兵衛にちなんだ『五郎兵衛米』が大好きで、偶然にも“ゴローの米”なのです」(芸能関係者)
吾郎が食べる五郎兵衛米。シャレがきいているが、現在、稲垣が自宅で炊いているのがこれだ。この“ゴローの米”を食べきったあとに開封するのは、“ウドの米”だという。
「それは、キャイ~ン・ウド鈴木の実家で作られたお米です。ウドのお父さんは、山形県鶴岡市で『有限会社 鈴木農産企画』を営んでいます。ここで精米された“JAS有機栽培米コシヒカリ”が04年、『お米日本一コンテスト』で最高賞を獲得。かつて、香取慎吾が番組ロケでウドの実家を訪れた際、食べて大絶賛したことで、SMAPファンに広まりました。今春に放映された『人生最高レストラン』(TBS系)で、香取が再び勧めたことでお父さんが大喜び。3人(香取、稲垣、草なぎ剛)に、送ってくれたそうです」(前出・芸能関係者)
ゴローからウドへ。元SMAPの3人が40歳を過ぎた今なお美肌をキープできているのは、ウドのおかげか!?
(北村ともこ)