6月21日から公開された映画「ザ・ファブル」に主演する岡田准一のアクションが評価されたようだ。カナダのモントリオールで行われた「第23回ファンタジア国際映画祭」Action!部門で、なんと“Best Action Film”を受賞している。
「岡田演じる主人公ファブルは、狙った相手を6秒以内に必ず仕留める最強の殺し屋。この映画で岡田は、ほとんどすべてのアクションをスタントなしで演じているようです」(映画誌ライター)
ストーリーは、岡田演じるファブルを殺し屋に育て上げたボス(佐藤浩市)が、ハイペースで仕事をやり続ける彼に「一年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」と指令を与えるところから始まる。一般社会の〈日常〉や〈普通〉をまったく知らない殺し屋が、一般社会に溶け込もうと努力を始めるが、そんな矢先バイト先で知り合ったミサキ(山本美月)が拉致され、その救出に向かう。果たして“殺し”を封印したファブルが、どうやってミサキを救い出すのかーという内容だ。
「威力を弱めた改造銃を扱う姿や射撃のシーン、さらにクライマックスのバトルシーンでも、岡田は見事なアクションを披露。ツイッターでは『岡田准一さんの身体能力すごいな!』『日本のジャッキー・チェンではないか』など大きな反響を呼んでいます」(前出・映画誌ライター)
圧巻のアクションで観客を魅了しただけでなく、映えある賞まで受賞した岡田。その一方で、そんな彼の“お茶目”な姿も注目を浴びている。
「7月26日からオンエアされたソフトバンク・ギガ国物語の新CM『旅立ち』篇で、岡田は猫耳を着用して登場しています。『ああ、そうだニャ!』『ニャンだって?』という“にゃん語”のセリフも可愛すぎると評判ですよ」(エンタメ誌ライター)
ネットでは「こんなに猫耳がかわいい38歳なんか他におらんぞ」と話題に。「ザ・ファブル」の敏腕殺し屋とは違った姿に萌えコメントが数多く上がっている。
“お茶目な姿”は、まだ他にもある。
「2013年からイメージキャラクターを務めている大阪府枚方市にある『ひらかたパーク』のポスターでは、『年間来園者100万人達成! 園長、延長。』のキャッチフレーズのもとに、なんとコンセントの延長コードを着た姿を以前、披露しています」(前出・エンタメ誌ライター)
切れのあるアクションから猫耳、そして着ぐるみまで。岡田の幅広すぎるキャラ展開から、今後も目が離せない!?
(窪田史朗)