7月30日発売の「女性自身」が「SMAP 9月結集へ！」という驚きのタイトルの記事を掲載した。その内容は、8月に行われる予定だったジャニー喜多川氏のお別れ会が9月に延期され、そこにSMAP5人のメンバーがそろうのではないかというものだ。
同誌は、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾ら「新しい地図」の事務所関係者に取材。その関係者は、ジャニー氏のお別れ会が開催されるとしたら「参加を検討できればと考えています」と答えたとある。
7月29日には、舞台「君の輝く夜に～FREE TIME，SHOW TIME～」公演前トークイベント後の取材で、主演の稲垣にジャニー氏について質問が及んだ。稲垣は「僕らの生みの親です。ジャニーさんがいなかったらここに僕も立っていない」と語り「ゆっくり天国で休んでいただいて、これからも見守っていただきたい」と追悼。ジャニー氏との思い出については「グループの中でいちばん怒られた。怒っていただけたことがいちばんの成長でした」と振り返った。
しかし、お別れ会について聞かれると「僕らも立場がありますので」と前置きし「出たいという気持ちはありますけど、思うことがいちばん大切だと思います。僕の気持ちも届いていると思います」と言うに留めた。
「『結集』という記事はあくまでも希望的観測。解散後もSMAP愛を表明していたジャニーさんの死をきっかけに、中居正広、木村拓哉と新しい地図の3人が一緒にいる姿を目にしたいのは、ファンの宿願。ですが、中居、稲垣、草なぎ、香取は同席できても、そこに木村が入るのは難しいと思う。まだ、わだかまりはあると思いますよ」（芸能ジャーナリスト）
関係がこじれた結果、解散したSMAP。そう簡単に再結成とはならないようだが果たして。
