お笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤が所属するワタナベエンターテインメントが8月1日、うつ病の発症により、名倉のおよそ2カ月間の芸能活動休養を発表した。
昨年6月にも頸椎椎間板ヘルニアの手術を受けたことで10日間の休養をとっていた名倉だが、ナベプロの説明によれば、術後の経過は良好だったものの、手術によって生じた身体の反応の変化などにストレスを覚え、それが要因でうつ病を発症させてしまったという。
当面の間はメンバーの原田泰造と堀内健が名倉不在のネプチューンの看板を背負うことになり、ファンも2人の存在感に信頼を寄せているが、多くが心配するのはナベプロが発表した“2カ月”という休養期間だった。
「本来、手術後のうつの発症は、がんなどの大きな病気で見られることがほとんどとされており、椎間板ヘルニアの手術後にうつを患ってしまった名倉は私生活においてかなりの精神的負担があったものと想像できます。ネプチューンのリーダーとして人一倍責任感の強い名倉が、芸能活動の休養を決断するほど辛かったのであれば、わずか2カ月という期間で6本ものテレビ番組の収録現場に戻ってくるのは早すぎるのではないか、との指摘がネットに続々と集まっています。『たった2カ月で回復するとは思えませんが、とにかくゆっくりして下さい』『期間を決めずに休んでください』などの懸念や、『無期限とすると仕事が無くなるのではという不安を感じる人もいるんじゃないかと思いました』という指摘もあります」(テレビ誌ライター)
デビューから26年が経ち、今やあらゆる層から不動の人気を確立しているようにも思えるネプチューンだが、芸能界における競争の激しさが、2カ月という短い休養期間にせざるを得なかったのだろうか。
いずれにしても、心身共にリフレッシュし、再びキレのあるツッコミを披露してもらいたいところである。
(木村慎吾)