「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル“魂のラジオ”」が、およそ1年ぶりに一夜限りの復活をする。2015年3月28日に最終回を迎えるまで、15年続いた同番組の復活は、福山がゲスト出演するスペシャルドラマ「桜坂近辺物語」(フジテレビ系)とのコラボレーション。
内容は、ドラマの脚本を担当するバカリズムとのトークや、4月スタートの福山主演ドラマ「ラヴソング」についても語るほか、リスナーからのメールも受け付けるとあって、「魂ラジ」ファンなら見逃せない内容となりそうだ。
だが、芸能ジャーナリストは「“福山離れ”は思った以上に深刻なようだ」と話す。というのも、今回の「魂ラジ」復活のニュースに、かつての番組ファンの反応は冷ややか。「一夜限りとか期待させておいて、結局は番宣でしょ?」「もう熱が冷めてしまった。 ましゃ、さようなら。月9も観ないわよ!」「離れたファンを魂ラジでまた戻そうとしているんだろうけど、自分はもうファンやめました」などといった厳しい意見ばかりが目立つのだ。
「やはり福山の中にも焦りがあるのでしょう。なにしろ、ゲスト出演するドラマのために自身がやっていたラジオを復活させ、さらに新主演ドラマの番宣までやるなんて、今までの福山では考えられない積極さです。吹石一恵との結婚報道を機に、ファン離れが囁かれていましたが、福山側も相当な危機感を持っているのではないでしょうか」(前出・芸能ジャーナリスト)
今回のラジオとのコラボ企画も福山自らが持ち込んだと聞くと、その異例の大サービスぶりには“必死さ”が見え隠れしてならない。