元モーニング娘。の加護亜依が8月26日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、2人の子を育てる母としての自覚を語っている。
加護はこれまで芸能プロダクション「アルカンシェル」に所属していたが、同社代表の中野尚美氏が25日に更新したブログによると、24日付で加護との契約は解消したとのことで、その理由として様々な憶測が飛び交っていた。
中野氏は26日にもブログを更新し、加護との契約解消に至った要因として「捉え方、感じ方、考え方、仕事の方向性、取り組み方、意見の食い違い、等々が生じ、年々、徐々に増えていってしまいました」と説明すると、「(プライベートな理由は、今ここで言うべきではないと考え、控えさせて頂きます)そして私がついつい甘やかし過ぎてしまったため、このような結果になり申し訳ございませんでした。全ては代表である私の責任でございます」とも綴っている。
こうした状況のなか、契約を解消された側の加護もインスタグラムを更新し、25日に「NEW NAIL」との文言と共に爪の写真を掲載。また、「今日は子供達と一緒に主人のお仕事現場に遊びに行きました。久々のお友達にも偶然会えて楽しかったぁ!」と世間の関心とは裏腹に充実したプライベートの様子を投稿すると、翌26日にはストーリー投稿にて「自分の事だけ考えて生きれないのです。親になる、家族を持つってそういうことだと」と意味深な心境を綴った。
「契約解消の原因や真相は当事者にしか分からないことではありますが、やはり気になるのはこれまで加護を可愛がっていた事務所代表の中野氏による『意見の食い違い』『甘やかし過ぎた』などの表現です。また、加護自身も25日時点では報道を気にしていないかのような私生活の様子を綴ったかと思えば、翌日には釈明とも反論ともとれる意味深な言葉を発しています。世間の声としては『長い間お世話になりました。これからも頑張ります…とつぶやけばちょっとは印象が違うのだが』『自分と子供の事だけを考えて生きていけばいいって訳でもない』『まずは今まで支えてくれた事務所に感謝でしょ。何があろうと大人の対応しないとね』など、加護への批判的なものが多いのが現状です。タレントが所属事務所を離れる際にはどんな事情があれど、“お世話になりました”などとコメントするのが一般的ですからね」(テレビ誌ライター)
平成を盛り上げた元アイドルも今や31歳。いつまでも“ミニモニ”気分では居られないということだろうか。
(木村慎吾)