8月1日に発売された浜崎あゆみの自伝的小説「M 愛すべき人がいて」の作者・小松成美氏が、同作のドラマ化に関して詳細を明かした。ドラマは来年放送されることが正式決定したという。
「小松氏は、トークアプリ『755』にて、《今朝早く、幻冬舎から連絡があり、「M」のテレビ朝日での連続ドラマ化が正式に決定しました。2020年4月から、土曜日の23時15分~24時05分の枠で連続ドラマとして放映されるそうです》と明かしました。同作品のドラマ化は、一部でゴールデンタイムでの放送も噂されていましたが、深夜枠で落ち着いたようです」(テレビ誌記者)
また、一部では浜崎を演じる女優に関して、新人歌手が起用されると報じられているが、小松氏はキャスティングに関して「最終決定までには、まだ時間がかかると思いますが、誰が浜崎あゆみさん、松浦勝人さんを演じるのか、原作者としてこれ以上の楽しみはありません」と、綴っている。
そんな中、世間が期待しているのは、著書で描かれる松浦勝人氏との恋愛よりもあのアイドルとの関係だという。
「小説の発売後、世間からは『TOKIO・長瀬智也との熱愛の真実を知りたい』との声が多数あがっています。これに関して、9月3日発売の『フラッシュ』は、小松氏に『なぜ長瀬との恋愛を書かないのか?』と質問。すると彼女は、『あくまで松浦さんとの関係性と、名曲「M」誕生までの時代を描きたかったんです』『続編などで書く予定もありません』と、キッパリ否定しています。ですが、小説はベストセラーとなっており、もしドラマも高視聴率を獲得するようなことがあれば、作家を変えてでも続編が制作される可能性があるかもしれません」(芸能記者)
テレビ朝日の「土曜ナイトドラマ」といえば、映画にもなった「おっさんずラブ」などのヒット作を生み出した枠である。はたして「M」も、大きな反響を巻き起こすことができるだろうか。