元テレビ東京の大橋未歩アナウンサーが9月4日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演し、かつて俳優のブラッド・ピットからハグを間接的に拒絶された体験を告白している。
現在、ブラッド・ピットはレオナルド・ディカプリオと夢の競演を果たしたクエンティン・タランティーノ監督作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が世界中で大ヒットし、再び脚光を集めているが、大橋はかつて“ブラピ”にインタビューをしたことがあると振り返り、「その時に、ブラピは深夜のバラエティ出てるとか知らないし、この際だから日本を代表するアンカーウーマンですみたいな顔でインタビューしてたんですよ」と説明。
続けて、「(インタビューの)最後に、ありがとうございましたって握手したついでに、この手をグッと引き寄せてハグしちゃおうと思ったんですよ。この際だから。そしたらブラピがグーって肘を伸ばして、ものすごく一定の距離を保ってきたんですよ。ハグが挨拶のアメリカ人がこんなに拒否するってどういうこと?って。めちゃくちゃ傷付きました」と打ち明け、ハグの文化を利用した身体の密着は奏功しなかったという。
「ハグは基本的に相手との信頼や距離感を確かめ合う慣習であり、最低限のマナーとして事前に両手を広げてハグをする意思を相手に伝え、相手もまた両手を広げる対応を見せた場合に限り、許されるものとされています。大橋のようにいきなり手をグッと引き寄せるような一方的なやり方や、ハグを憧れの異性と密着する為のチャンスなどと考えているようでは警戒されても仕方がないでしょう。ネットにも『ブラピの瞬時の判断に感心する』『被害者面で言うのもどうかと思う』『どんな綺麗な人でも、そんな親しくもないのにいきなり抱きついてくるような品のない人も怖いだろ』『野生の本能じゃないの?』など、強引な大橋のやり方を咎める声があります。“この際だからハグしちゃおう”という大橋の姿勢がブラピにも伝わってしまったのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
女性に対しては紳士的なイメージの強いブラピだが、強引な大橋アナからは何らかの“キケンな匂い”を感じ取ったのだろう。
(木村慎吾)