最近では、動画配信サービスを毎日見ている若者が増えているようです。マーケティング・リサーチ・キャンプが17~69歳の男女1,100名を対象に実施した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年5月度)」の結果では、休日の過ごし方についての問いに対して、15~19歳は「動画視聴(動画配信サービス)」が85.0%となっており、次いで、「音楽鑑賞」が70.0%だったようです。20~29歳においても、「動画視聴(動画配信サービス)」が70.5%もあり、次いで「ショッピング」と「TV番組視聴」が68.0%となっていました。
一方で、30~40代は「TV番組視聴」が75%前後となっており、「掃除や洗濯などの家事」が75%前後、「ショッピング」は8割ほどの割合で、比較的多い結果となりました。こうした結果をみると、10~20代は30~40代がショッピングに行くのと同じくらいの感覚で動画を見ているということが分かります。
30~40代では動画を見る習慣はあまりないと思いますが、今後は、ますます動画が主流になっていくと考えられます。テレビよりも動画を意識すると、若い世代との会話も弾みますし、少し若返るかもしれませんね。