日本テレビの市來玲奈アナが9月25日、1年間にわたって務めてきた「news zero」から降板した。元・乃木坂46の肩書を引っ提げて鳴り物入りで日テレ入りした市來アナだったが、よもやの危機に瀕しているという。
「現在は人気番組『行列のできる法律相談所』で3代目秘書役を務めている市來アナですが、松本志のぶアナや徳島えりかアナといった先任者に比べると口数も少なく、存在感は薄め。先代が、まるでバラエティタレントのように活躍してしまい要求水準も高く設定されてしまった点もありそうですが、秘書にはゲスト出演者を上手くいなすという役割を求められていますから、笑ってやり過ごすシーンが多く見られてしまっている市来アナに対し、局内でも“物足りない”との声が出始めてしまっているようなのです。『news zero』の後には早朝の『Oha!4』で水曜日担当を務めるほか、夕方の『news every.』にも出演の予定。この昼夜逆転シフトには《もはやイジメでは》との同情の声さえあがっているようですね」(テレビ誌ライター)
ワークライフバランスなどお構いなしの無茶なシフトに加え、「news every.」では同じタイミングで新加入するフリーアナに、お株を奪われるのではと危惧されているという。
「同番組では9月30日から、カルチャー&スポーツの新キャスターとして元山梨放送のハードキャッスル・エリザベスアナを起用。彼女はイギリス人の父親を持つハーフで、子役として『英語であそぼ』(Eテレ)に出演した経験もあります。山梨放送時代には甲州弁をマスターし、レポーターとしても活躍していたので、念願の報道番組ではその実力をいかんなく発揮してくれそうです。そうなると厳しい立場に追いやられるのが市來アナ。元アイドルとは言え、ルックスでもしゃべりでも、ハードキャッスルアナに主役を奪われてしまうかもしれませんよ」(前出・テレビ誌ライター)
こうなったら、9月からアシスタントを務めるアメフト専門番組の「NFL倶楽部」でMCのオードリーと仲良くさせてもらい、バラエティ番組に呼ばれるのを待つしかないのかもしれない。
(白根麻子)