タレントの熊切あさ美が10月8日に自身のオフィシャルブログ「熊切あさ美のMaybe☆めいビー」を更新し、大金を入れた状態の財布を紛失してしまったことを明かしている。
「お財布」とのタイトルで記事を投稿した熊切は、「お財布なくしました。よりによって家賃払おうとわたしにしては大金。カードもいつも持ち歩かないのに昨日にかぎって5枚入れていて」と、家賃を支払うために普段よりも多めに現金を財布に入れていたことがアダになったと綴ると、「(紛失した財布が)出てくるといいな。出て来なかったら厄払いだと思うことにしよう」と締めた。
「海外に比べ日本では紛失した財布がそのまま戻ってくるということも決して稀なケースではありませんが、それよりも今回の熊切のケースで世間からよもやの関心を集めたのが、彼女の“家賃を払うために大金を財布に入れていた”という点です。現在ほとんどの賃貸契約では家賃の支払いは毎月口座から自動的に引き落とされるか、もしくは振り込みというのが一般的なルールとなっており、今だに現金で家賃を支払っていると思われる熊切には『タレントさんが家賃を現金で払ってるの?』『振り込みか引き落としだろ普通』『口座引き落としじゃないの』『今の時代に家賃をキャッシュで払う人がいるのか』『引き落としではなく直で振り込み?庶民には分からない芸能人としての特殊な状況があるのだろうか』と不思議がるコメントが散見されました。過剰な手数料を取られるのを嫌がり、他の口座から下ろした現金を別の口座から家賃支払いの為に入金するといった可能性や、住民の安否確認の為に大家が家賃支払いを手渡しに一律するケースなども報告されており、いずれにしても珍しい形態で熊切が家賃を支払っていると考えられますね」(テレビ誌ライター)
ただし、一般的な家賃の支払い方法である自動引き落としであれば、今回のような財布紛失時のダメージはより軽減されていたことを考慮すると、手間と労力もかかってしまう現金払いはアナログな方法といえるだろう。
熊切の財布が無事に帰還することを祈ると共に、今後は高額な現金の持ち歩きには細心の注意を払うべきかもしれない。
(木村慎吾)