いい意味で予想を裏切られました!
女優の雛形あきこが10月8日放送のトーク番組「グータンヌーボ2」(関西テレビ)に出演。夫で俳優の天野浩成が自身のキスシーンを見た時のリアクションについて明かしているが、その内容が世間のイメージとはだいぶ異なるものだったようだ。
天野といえば、異常なほどの愛妻家として知られており、今回の番組でも雛形はGPSで自身の行動を天野に監視されていることを明かしたうえで、「今日も、ここにいて、また次移動してっていうのも(分かるようにしている)。どこに移動してとかまで知っている」と、番組内でのロケ場所の変更も詳細に教えていることを説明していた。
そんな中、「彼氏にしたくない職業」のトークで盛り上がる一幕が見られ、モデルのemmaや滝沢カレンは毎日のように綺麗な人と接触する機会が多く、ヤキモチを焼いてしまうためメイクアップアーティストやカメラマンといった職業を挙げた。
ただ、雛形と天野の場合はお互いが役者同士とあって、ラブシーンのオファーなどもあるため、それこそ天野が嫉妬してしまうと思いきや…。
「雛形は『私は俳優さんともするし、旦那は女優さんともベッドシーンもするし、結婚してからも』『こないだやってたドラマでもありました。絡みのシーンとか』と結婚後もラブシーンを演じていることを説明。そのうえで、その雛形のラブシーンを見た天野から『最近は普通にキスをするよりも“はむはむ”ってしたほうがいいよ。そのほうが女性も男性もキレイに見えるから』と、具体的なキスの演技指導があったのだとか」(ネットウォッチャー)
雛形を思っての演技指導だとは思うが、あれだけ雛形を溺愛している天野がキスシーンにヤキモチを焼かないということは意外とあって、視聴者から「え、天野さん、絶対に嫉妬してると思ったのに…」「仕事に理解があるのはいいことだよね」「天野さん、見直しました」などといった声が上がっており、今回のエピソードで天野の見方が変わったという人も多いようだ。
「仕事は仕事でプライベートとしっかりと割り切れていることは素晴らしいことだと思います。もちろん、天野自身も俳優ですから理解があるのでしょうが、雛形が捨てたつもりの肌着をゴミ箱からわざわざ戻してこっそりと保管して『ママがいらなくても僕が欲しい』と話していたりと、とにかく雛形への偏愛が強烈な天野が、仕事において、しっかり線引きできていたとは世間も思ってはいなかったようですね。雛形は6月放送のドラマ『仮面同窓会』(フジテレビ系)で、佐野岳と音を立てての濃厚キスシーンからの、佐野の前にひざまずいてズボンのベルトを外すという過激シーンを演じていました。さぞかし、天野は大きなダメージを受けているものだと思っていましたが、いらぬ心配だったようですね」(エンタメ誌ライター)
妻の仕事には理解があり、日常生活では妻に惜しみない愛を送る天野。ある意味、最高の夫かもしれない?
(権田力也)