ダイエット中でも晩酌がしたくなることってありますよね。そんな気持ちを我慢した結果、嫌になって、健康維持のためのダイエットを投げ出してしまうのはもったいこと。そうならないためにも、晩酌をする日は夕食を控えめにしたりおつまみを工夫したりするなどして我慢することなく、堂々と晩酌をしちゃいましょう!
そこで、ダイエット中でも晩酌できるオススメのおつまみを紹介していきましょう。ポイントは代謝アップ。そのために、肌や筋肉を作る材料の一つ「たんぱく質」や、食べ過ぎを防ぐのに役立ち腸内環境を整える効果が期待できる「食物繊維」が豊富で、カロリー控え目な食材を選ぶとよいでしょう。
■湯葉のお刺身
生湯葉はわさび醤油につけてそのままいただいても美味しいですし、和え物やサラダ、スープなど、さまざまな料理に活用しやすい食材です。キャベツやアボカドなどと合わせてサラダにすると、代謝を高めるビタミン・ミネラルなどを合わせて摂取することが可能。湯葉を入れた和風スープで水分とともに取り入れ、満足感を高めるのもよいですね。
■そら豆の丸焼き
そら豆は植物性たんぱく質が豊富。一粒ずつ食べることで、ドカ食いを防ぐことにもつながります。一番オススメの食べ方は、さやのまま焦げ目がつくまで両面を焼き、中の豆を蒸し焼きにすること。茹でて水に栄養素が溶け出すことがなく、ふっくら仕上がります。味付けをしないことで、余分なカロリーを追加せず食べられることも魅力の一つです。
■きのこ卵
しっかり食べたい!という場合にオススメなのが、椎茸やしめじ、舞茸などのきのこをたっぷり炒め、卵でとじる「きのこ卵」。卵には動物性たんぱく質が、きのこには食物繊維が豊富です。塩・コショウを適量入れて炒め、最後に溶き卵を回し入れて混ぜ合わせます。しっかり混ぜ合わせて炒り卵状にしたり、ふんわりオムレツのようにしたり、卵の形状を好みに合わせて変えることも可能。最後にダシ醤油で味を整えれば完成です。
脂分の多い炒め物や味付けの濃い煮物などのメニューは、高カロリーになりがちです。夕食はご飯やパン、麺類などの炭水化物を控え目にし、晩酌のお供は少しずつ楽しむのがよいでしょう。
ダイエットを成功へと導くには、食事を楽しむことも大切です。カロリーオーバーにならないよう、週に1度など「ご褒美DAY」を決めて、おつまみと晩酌を取り入れてはいかがでしょうか。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)