個人事務所「チューリップ」の申告漏れと所得隠しが発覚し、芸能活動自粛を発表したお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が、“想像を絶するルーズさ”を発揮していたのは税金だけではなかったのかもしれない。
7年間で合計1億2000万円もの申告漏れを東京国税局から指摘され、収入を全く申告していなかった時期すらあったという徳井。端正な甘いルックスで女性ファンも多く、チュートリアルとして漫才の実力もピカイチだった売れっ子芸人による突然の申告漏れ騒動は多くの国民を驚かせたが、その杜撰かつルーズな金銭感覚はなにも税金関連だけに留まらないことが明らかになっている。
「現在SNS上で話題となっているのが徳井自身のツイッターアカウントに今もなお残っている過去ツイートで、そこから徳井のだらしなさを窺い知ることができてしまいます。たとえば、2010年12月24日の22時51分には『クリスマスイブ、ガスが止まった…』と呟き、1年後の2011年6月30日にも『また ガス 止まった』とツイートすると、さらにその翌年の2012年8月23日にも『気付けばまた料金払い忘れてて、ガスが止まっている。今日は水風呂だ。』と綴っています。通常、ガス会社は1~2カ月程度の支払い遅延では警告のみに留めることが多く、実際にガスの配給停止を実行したということは余程の遅延や延滞の蓄積があったのかもしれません。また、2010年6月10日には『電気が止まりました。ギガダルス』とのツイートもあり、ガス代や電気代の支払いを頻繁に溜め込んでいたことが分かります。これは吉本興業の稼ぎ頭として圧倒的な年収を得ているはずの人気芸人には有り得ないだらしなさと言えるでしょう」(テレビ誌ライター)
あまりにもルーズな姿勢にはただただ驚くばかりだが、ガス会社や電力会社の人間からすれば、今回の徳井の申告漏れ発覚については「やっぱりな…」といった反応なのかもしれない?
(木村慎吾)