タレントの磯山さやかが10月29日に放送された「やすとも・友近のキメツケ!あくまで個人の感想です」(関西テレビ)に出演し、ダイエットについて語った。
番組のこの日のテーマは「余の辞書に“○○”という文字はない」。スタジオ出演者や街の人々に、それぞれの“○○”を語ってもらうという内容。すると磯山は「余の辞書に“ダイエット”という文字はない」と、ダイエットに関するエピソードを語った。
「若い頃はグラドルとして、グラマー系の豊かな肢体で人気を博した磯山さんですが、当時は事務所スタッフなど関係者からは『痩せろ、痩せろ』とプレッシャーをかけられていたようですね」(エンタメ誌ライター)
そんな磯山だが、ある時、仕事でダイエットしなければいけない事があり、「1カ月半死ぬほど頑張って、ヘロヘロになって」減量に成功し、勇んでボディを披露したところ、ファンの反応は「え、何で痩せたの?」「早く体重戻して!」など、期待していたものとは違っていたという。その時に磯山は、「私は痩せてるキャラじゃないんだ、ぽっちゃりなんだ、って思った」と気づいたのだとか。
磯山は続けて「グラビアをやっているから、一応身体は毎日気にしている。常に気にしてるから『今日からダイエットします!』というものでもない。太るときもあるが、それを戻すときもファンの方が怒るから、ダイエットとは絶対言わない」とキッパリ。
こうした磯山の発言にネットでは「そもそも太ってはない、デブではないし」「磯山さんのほんわかした雰囲気が好き」「抱き心地良さそうってのは、磯山さんみたいなボディのことだろ」「周りのモデルとかグラビアタレントが痩せすぎなだけ。磯山さんは健康的でいいじゃん」「男はこれくらいの身体が好きって人が多いよ」「私も辞書からダイエットを消したい」など、多くの賛同を得ている。
「実際、芸能人として見れば“ぽっちゃり”であっても、磯山さんのような愛くるしいお顔に大きな胸も含め、多くの女性にとっては憧れのナイスボディと言えるのでしょう。しかし、磯山さんがこのように“否ダイエット”宣言してくれることは女性にとって心強いでしょうね」(前出・エンタメ誌ライター)
人生から“ダイエット”を完全に忘れ去ることができるなら…それはきっと、限りなくストレスフリーに違いない!
(石見剣)