肌寒くなりましたね。そんな日は、焼き鳥で熱燗を1杯ひっかけて帰りたくなるものです。ところで、焼き鳥の部位について、みなさんはご存じですか? ハツ、カシラなど、よく耳にするけど、これってどこ?という人のために、焼き鳥の部位を紹介しましょう。
まずは「もも」。焼き鳥の王道ですね。脂がのっているのが特徴です。「むね」は、胸の部分で脂身が少なく、さっぱりしています。「レバー」は肝臓。ビタミンや鉄分が豊富なので女性の味方となります。
「ハツ」は心臓部分。コリコリと弾力があります。「やげん」は、胸の先の骨で紙飛行機のような形をしています。丸っこい形をしたのは「げんこつ」で、「ひざ軟骨」「手羽」は、羽の部分。場所によって、「手羽元」「手羽中」「手羽先」の3つがあります。
「かんむり」はトサカ、「はらみ」は腹膜、「ぼんじり」は尾骨の周り、「砂肝」は胃袋の外側の筋肉、「背肝」は肝臓、「せせり」は首の部分、「さえずり」は食道、「げんこつ」はくるぶしとなります。
これらの部位、メニューで見つけたらぜひ挑戦してみてくださいね。