全国ドームツアーの総動員数は120万人を動員するなど、若者から最も人気があるアーティストと言っても過言ではない三代目J Soul Brothers。
昨年、日本有線大賞に輝いた「Summer Madness」では、世界的に有名なDJで音楽プロデューサーのAfrojackとコラボするなど、常に新たな音楽の形を模索するスタイルが人気に繋がっているようだが、一方で最近はその方向性に不安を感じているファンが急増しているという。
「3月30日発売の通算7作目となるニュー・アルバム『THE JSB LEGACY』に収録される『Feel So Alive』のミュージックビデオがユーチューブで8日に公開され、わずか1日で100万回再生を突破。これは同グループ史上でも最速のスピードです。このMVは、日本の“和”と現代のストリート系アート・ファッションと結合させた“和モダン・ストリート~Japanese Street Brand~”の世界を描いているとのことで、メンバー各々が違うキャラ設定で登場するなど、ファンにはたまらない映像となっています」(音楽ライター)
動画のコメント欄には「カッコよすぎ」「毎日10回以上は聞いてます」という意見も見られるが、一方で、「デビュー時と雰囲気が変わり過ぎてついていけない」「何かK-POPみたい。BIGBANGに寄せてるの?」と、首をひねっているファンも少なくないようだ。
「同楽曲ではパフォーマーのELLYがラップを、ツインボーカルの今市隆二、登坂広臣の二人もサビ部分でガッツリとダンスを披露しています。デビュー当時はEXILE同様、ボーカルは純粋に歌唱力で勝負していたところが支持されていました。しかし、最近はこういったダンスに力を入れる楽曲も増えており、その変化に戸惑いを感じてしまう人も多いようです」(前出・音楽ライター)
「歌も下手になった気がするのに、なぜダンスの技ばかり磨くようになるの?」といった不満の声をメンバーたちはどう捉えるのか。
(田村元希)