俳優の伊藤英明が、来年1月から放送されるドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(TBS系)で主演することが明らかになった。放送に先駆けて、ドラマの公式サイトで公開されたビジュアルでは、伊藤が坊主頭に袈裟を身につけた僧侶姿を公開。その姿が話題となっている。
「このドラマは、現在も『ビッグコミック増刊号』で連載中の同名の人気コミックをドラマ化。僧侶であり医師でもある主人公が、日々の奮闘を通して生きることの意味を問う医療ヒューマンドラマ。ここで伊藤は、僧侶でありながら救命救急医でもある主人公・松本照円(照之)を演じます」(テレビ誌記者)
救急救命という仕事柄、いつでも現場に駆けつけられるように袈裟の下にスニーカーを履いているという異色の設定も特徴。伊藤にとっては、2007年に放送されたドラマ「孤独の賭け~愛しき人よ~」以来、12年ぶりのTBSドラマ主演作となる。今回の役を演じるにあたり「袈裟にも初めて袖を通して、ここまで見た目が“僧侶”に変化したので、気合が入りました。(中略) 身も心も変化して、いよいよ松本照円という役に入るのだなと、奮い立っています」と意気込みを語っている。
そんな彼の“坊主姿”が、世の“坊主フェチ”の女子達から絶賛の嵐を浴びている。ネット上では「伊藤英明の坊主かっこ良すぎて涙出た」「おおおー やっぱ坊主はいいね」「坊主頭フェチよー!舐め回したい」など、“萌えコメント”が殺到しているのだ。
「ドラマ公式サイトで伊藤は坊主頭について『これまで2年以上髪の毛を伸ばしていて、久しぶりに短くなったので、気分が一新しましたね。私自身、この姿がとても気に入っています』とこの姿に大満足の様子。ファンからは『ロン毛よりずっといい』という声も寄せられています」(前出・テレビ誌記者)
そんな彼、実は2014年に公開された映画「喰女-クイメ-」でも坊主頭になったことがある。これは「四谷怪談」をモチーフにしたホラー映画。ストーリーは、舞台「真四谷怪談」を演じる俳優たちの間で“現実世界”と“舞台上の世界”がオーバーラップ。虚構と現実の世界が交錯しながら、もつれ合う男女の愛と狂気を浮き彫りにするという物語。ここで伊藤は俳優・鈴木順役を演じ、当時も、彼が主演する映画「海猿」よりも“かっこいい”と評判になった。
「病室で念仏を唱えないでください」では、伊藤の他にムロツヨシ、松本穂香など人気俳優が出演。坊主になって登場する、久々の主演ドラマ。早くもヒットの予感!?
(窪田史朗)