フリーアナウンサーの田中みな実が11月20日放送の「グータンヌーボ2」(関西テレビ)に出演し、結婚した後も“男女の関係”を維持し続けたいとの願望を口にしている。
女優の長谷川京子、モデルの滝沢カレン、そして元乃木坂46の西野七瀬らと共に“ガールズトーク”で盛り上がる同番組。この日のテーマは「理想の夫婦とは何か」で、田中は「(結婚後も)ずっと男女の関係でありたいんですよ」とその理想像を説明すると、滝沢も「田中さんが言ってることが普通だと思う。でも男女(の関係)にはならなくなるって聞くじゃないですか。それが信じられない」と続け、田中の理想像に共感しつつも、それがあくまで“理想像”でしかない現実を嘆いた。
これを受け、田中は出演者の中で唯一の既婚者である長谷川へ「そのあたり、どうなんですか?」と問うと、「(男女の関係は)無くなると思います」とコメント。さらに長谷川はたとえ夫婦が互いを愛していたとしても、子供が産まれることで“男女”というよりも“組織”や“チーム”へと変わっていく点を体験談として説明している。
「この長谷川の指摘に対し、再び田中が『でも好き同士で結婚したわけですよね?永遠の愛を誓ったわけじゃないですか?』と食い下がると、『なにそんなこと言ってるの』と田中の“生娘キャラ”を一蹴しました。10年以上の結婚生活を経ている長谷川と、32歳にしてロマンティックな甘い結婚を夢見る田中とのコントラストはこの番組の風物詩でもありますが、世間からはリアリストな長谷川の意見を支持する声が多く、『これは長谷川に賛同』『ハセキョーの言ってること好き』『結婚する前と後じゃだいぶ考え方変わるよ』『ハセキョーの物言い、嫌いじゃないよ』という反応があります。一方で、独身なので仕方がないのでしょうが、理想を掲げ過ぎてしまう田中には『お花畑』『アラサーになってもそんなこと言ってるのか…』『現実は厳しいぞ』『いかにも結婚に夢を見てる未婚の人の意見って感じ』『理想と現実は違う』などの冷ややかな声が集まってしまいました。やはりここは経験値で勝る長谷川の意見がより説得力を帯びていたということでしょう」(テレビ誌ライター)
キャラクターなのか、本心なのかは分からないが、田中がいつまでこの生娘ぶりを保っていられるかは今後も見守る価値がありそうだ。
(木村慎吾)