元SMAPのキムタクこと木村拓哉が、年明け1月8日に初のソロアルバム「Go with the Flow」を引っさげて、音楽活動再開後の初となるライブツアーを敢行することを発表。ドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)も好評のキムタクとあってトレンドも急上昇。さながら“ファン待望”といった風情だが、一部からは“失笑”が漏れていたとか?
「来年の2月に東京・国立代々木競技場第一体育館、大阪・大阪城ホールの両会場で初の単独ライブを行うようですね。どちらも収容人数は1万数千人の国内外のトップアーティストしか使わない大きな会場です。ところが、この会場について『実はドーム級の会場も候補に上がっていた』としつつ『なるべく皆さんと近い距離で楽しみたい』とのキムタクの一声が尊重され、アリーナのある会場規模に縮小したとのアナウンスに対し、SNS上では『単独でドームを埋められるわけがない』『日本中からスペシャルゲストでも呼ぶつもりだったのかな』『代々木って武道館よりも(距離が)近くないんですけど』といったツッコミが飛び交ったようです。つまりは、SMAP時代はドームコンサートが当たり前だったキムタクの感覚と、一般的な感覚における“ライブの距離感”のギャップに失笑が起こったようですね」(女性誌ライター)
今後、順次追加してゆく可能性はあるにせよ、現状での東京と大阪の2カ所で“ライブツアー”とはこれいかに、という指摘が入るのも致し方ないところかもしれない。ネット上には「音楽活動とかライブ活動とか言うなら全国のZeppぐらい回ろうよキムタク!」「結局、キムタクを拝みにいくだけのファンミーティングじゃん」「有名アーティストからたくさん曲を書いてもらって音楽活動開始って超おぼっちゃまソロコンサートだよね」といった嫌味コメントを頂戴してしまっている。さらに、また別角度のツッコミも入ったようだ。
「ライブ発表で公開された写真ですね。47歳にしては若く見えるとはいっても、まるでSMAP時代のアイドル感まる出し。片目をつむり、口を開いたようなビジュアルに対し、ファンからも『そんなに若作りしなくていいのに』『表情とかちょっと痛い』と残念がる声が。また、ライブ会場を『騒げる場所』と表現したことにも、むず痒さを感じてしまったところがあるようです」(前出・女性誌ライター)
もっとも、キムタクは「生涯アイドル」を宣言したと言えるのかもしれない。あくまでキムタクらしく…これが国民が望む姿ということの証左なのだろう。
(塚田ちひろ)