お笑いタレントの今田耕司が11月30日放送の「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(読売テレビ)に出演し、闇営業騒動で芸能活動を謹慎している後輩の雨上がり決死隊・宮迫博之について言及している。
宮迫の芸能界復帰を後押しする明石家さんまが11月21日に東京都内の高級ホテルにて主催した「宮迫を囲む会」に参列したという今田は、当日の様子について、豪華なフルコースの料理が振る舞われたことを明かすと、その会費の全てをさんま1人が負担していたと説明。また、宴の主役でもある宮迫とのやり取りに関しても「『8キロ痩せて、3キロ戻りました』とか言ってた。戻るな!なんで1回そこまで(体重が)落ちたって言うねん。アピールがいやらしい」とコメントし、謹慎中に体重の増減があったことを強調する宮迫の姿勢に辛口のツッコミを入れた。
「8キロ痩せたことで不祥事に対する猛省と心労の日々をアピールしたかったのでしょうが、3キロ戻ったことを正直に付け加える辺りもまた宮迫らしいといった印象です。しかし、この宮迫の“ええカッコしい”な一面や虚栄心はかねて周囲から糾弾され続けてきたサガであり、先輩のダウンタウン・松本人志からはかつてラジオ番組内で『宮迫と飲むと自慢話しかしない』と明かされ、俳優としての実績や業界内での評価などを延々と自慢していたといいます。また、宮迫と公私で長い付き合いのFUJIWARA・フジモンも一緒に食事をすると“いかに自分がモテているか”を力説され、熱心な芝居論も聞かされる羽目になると嘆いていました。極め付けは、“モテる男”について特集を組んだ某女性誌の記事内で自身の名前が言及されたページをわざわざ折り曲げ、その雑誌を常にバッグに入れて飲みの席で周囲に見せびらかしていたとも暴露されています」(テレビ誌ライター)
周囲も失笑気味な宮迫のナルシズムだが、付き合いの長い人間にとってはそうした面もひっくるめてどこか憎めないキャラクターとして写っているのかもしれない?
(木村慎吾)