3月12日、俳優の木村了と再々婚をした女優の奥菜恵さん。2人の子どもを育てながらも今度は“イケメン年下男子”をゲットとはなんとも羨ましい話ですが、世の中のバツイチ子持ち女性たちの恋愛事情はどうなっているのでしょうか。
そこで30代シングルマザーたちに話を聞いてみると、結婚経験のない女性とはまた違った視点で恋愛をとらえている女性が多いことがわかりました。たとえばこんな話。
「結婚して出産し、育児も終えた‥‥ということで一段落といった感じ。なので、あとは今度中学生になる娘に影響のない範囲で、自由に奔放な恋愛を楽しみたいと思っています。もう結婚は考えていないので、軽い男とでもOK。顔で選んだりもしていますよ」(37歳・会社員)
「もう結婚はコリゴリと公言しているからか、バツイチになってからモテている気がします。特に年下の男の子。相手からしても、年上子持ちという立場の女性は新鮮で、ちょっと試してみたいのかな。適度に遊んで、本気にならずに楽しむようにしています」(35歳・会社員)
こちらは、自分の人生には子どもの存在は必要だけど、もう夫という存在は必要ない‥‥ということで、男性との将来のことを考えずに気ままな恋愛が楽しめるという声。
経済的に自立しているのなら、そのときそのときに一緒にいたい男性と気楽に楽しめればいい、という考えのようです。
一方で、再婚を見据えての恋愛を求める人の声には次のようなものがありました。
「次に好きになる人は、父親としてどうかという視点でつい見てしまいます。子どもが好きかどうか、常識や経済力を持っているかどうか。だから、ちょっとでも『父親としてはダメかも』と思ったら、付き合っていても別れますね」(31歳・派遣社員)
「付き合い始めた頃に『絶対に子どものことを優先してね』と言ってくれた今の彼。そういう気が遣えるところがいいなと思っています。このまましばらく付き合って、彼のその『子ども優先』という気持ちが変わらなければ、再婚してもいいかも」(36歳・会社員)
いずれにしても、一度結婚を経験して、子どもがいるからこその見方である。奥菜さんの場合も後者のように考えての決断だったのだろうか‥‥、今度は末永く、子どもも幸せになってもらいたいですね。