高畑充希主演ドラマ「同期のサクラ」(日本テレビ系)の第9話が12月11日放送され、平均視聴率は10.3%だった。
同作は、誰に対しても忖度せず、堂々と正しいと思ったことを貫く主人公・サクラと大手ゼネコン・花村建設の同期入社4人の成長物語だ。
第7話では、故郷の島に本土との橋を架ける夢に破れ、最愛の祖父を亡くしたサクラ。第8話では、失意のあまりすべてに意欲をなくし引きこもりになるが、同期4人の励ましに応えるべく、会いに行く途中で事故に遭い植物状態になってしまうという展開だった。
そして第9話では、事故から9カ月後に目覚めたものの、体には後遺症が残り、会社もクビに。それでも同期が金を出し合い、アパートをキープしてくれていた。別の建設会社に再就職を求めるも、大手からクビになったサクラを雇用するところはない。サクラは、故郷に戻ることを相談したいと、同期を自宅に集め鍋パーティを計画するが、皆からドタキャンされてしまう。そしてサクラは故郷に帰ることを決断するのだが…。
「この展開に、視聴者は『サクラが本当に側にいてほしい時は誰もいてくれないんだね』『ドタキャンして突き放したのにどうして故郷の島に帰るとなったら引き止めるの? 展開がどんどん胸くそ悪くなっていく気がする』『急にサクラに説教じみた事を言い出した同期達にイライラする』など、納得いかないという意見が多いようです」(芸能ライター)
第10話では、元上司のオファーで花村建設に戻ることができたサクラは、大プロジェクトを任され、仕事への意欲を取り戻す。そんなサクラに、同期の態度が変わり…。この展開、視聴者にはどう映るだろうか。