元でんぱ組.incでタレントの最上もがが、トークイベント「もが単。」の終了を告知した。公式LINEアカウントにて12月9日に明かしたもので、10月29日の「もが単。vol.11」がラスト開催となった。
その理由について最上は「協力してくれてたスタッフの方が信用できなくなったからです」と説明。現在は、でんぱ組在籍時に担当していた元マネージャーと「二人三脚な活動をしています」と報告している。
「最上は17年8月にでんぱ組を脱退し、翌18年8月には個人事務所のスプレマシーに移籍。この時点ですでに個人商店みたいなものでしたが、単独トークイベントの『もが単。』はスプレマシーでの運営へと移行し、開催ごとにグッズを作るなど精力的に活動。グッズのネット通販も行なっており、それなりに体制は整っていました。しかし今後は元マネージャーと二人きりでの運営体制となることから、本人も『自主企画となるとできることも限られてくる』と綴るなど、文字通りの個人商店となったようです」（芸能ライター）
この報告に最上のファンからは残念がる声も出ているものの、〈新生最上もがに期待〉〈また会えると信じています！〉といった応援メッセージも寄せられている。でんぱ組.inc脱退という一大事を乗り越えて、タレントとして活躍し続けている彼女のバイタリティに、次への期待が高まっているようだ。
「最上のように個人事務所を構えたタレントが、信頼していたスタッフに裏切られるという事例は芸能界では日常茶飯事。芸能活動に関する考え方の違いで離反することもあれば、中にはお金を持ち逃げされるケースもあります。タレントはもともと個人商売ですから、信頼できるマネージャーが一人いれば芸能活動は続けられるもの。今後は大きな仕事を受ける時に備えて大手事務所と業務委託契約を結ぶ可能性も考えられますし、最上のファンはさほど心配しなくても大丈夫そうです」（前出・芸能ライター）
12月23日発売のマンガ誌では原作者デビューを果たすことも報告している最上。そんなマルチな才能の持ち主が今回の一件で活動を縮小しないことを祈りたいものだ。
（白根麻子）
