お笑いタレントの月亭方正が12月13日に自身のツイッターアカウントを更新し、新幹線で迷惑行為を受けたことを明かしている。
同日、「新幹線乗ってたら後ろの席から足が出てきた おじさんと話し合った いいお年なんだからマナーは守りましょうよ お互い握手して終わった なんでお互い握手したんやろ?」とツイッターへ綴り、自身の後部座席に座る男性が足を伸ばしてきたが、話し合いの末に和解したことを報告。最後には互いに握手をし、大きな揉め事に発展しないまま平和的に解決したことも併せて伝えている。
「新幹線やタクシーでのトラブルや迷惑被害は、芸能人がSNSで不平不満を噴出する定番のネタでもあり、同じ吉本興業の後輩であるNONSTYLEの石田明も今年7月に後部座席から足を伸ばされる行為を受け、ツイッター上に伸ばされた足の先端の写真を添付して『すげー不愉快。みんなマナーは守ろうね』と綴りました。ニオイの影響や行儀の悪さなどから、前列にまで干渉するほど足を伸ばすのは敬遠されがちな振る舞いですが、ツイッターを使って間接的に怒りを表明するのではなく、今回の方正のように当事者と話し合い、握手で終えるという穏便なやり方には『方正さん、人が良いね。臭い足を投げ出すおっさんと最後は握手までするなんて』『方正さんの大人の対応は素晴らしい』『こういうの、穏やかに指摘出来る人って凄いと思う』などと称賛が集まっています。つい感情的になってしまいそうな一幕ではありますが、そこは芸歴30年を超えるベテラン芸人で、誰も傷つけない笑いを心がけてきた方正ならではの配慮だったのかもしれません」(テレビ誌ライター)
一般人への対応や指摘の仕方、また、最後には友好的にトラブルを解決する辺りにも方正の温厚な性格が如実に出ているといえそうだ。
(木村慎吾)