上白石萌音主演ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)の初回が1月14日放送され、平均視聴率は9.9%だった。
原作は、円城寺マキ氏による同名漫画。物語は、修学旅行で東京に来た時、偶然おばあさんを助けることになった佐倉七瀬(上白石)は、手を貸してくれた医師の天堂浬(佐藤健)に一目惚れし、天堂会いたさ一心で、看護師を目指す。そして、念願叶い天堂が勤める日浦総合病院で新米ナースとして働き始めた佐倉だったが、彼は毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで、皆から「魔王」と呼ばれていた。それでも天堂に思いを寄せ続けるというラブコメディだ。
放送を見ながら実況するウェブサイトでは、“佐藤狙いで観る”という意見が圧倒的なのに対し、主演の上白石に対しては「申し訳ないがヒロインがイメージと違ってキュンキュンできない」「(佐藤と上白石)公開処刑レベルで格が違う」「上白石、性格はいいんだろうが、相手役なら、綺麗な人が良かった」など、一部からはヒロインに異を唱える不満が爆発していたのだ。
「原作を読みましたが、漫画のほうがテンポがいい。ドラマの脚本は、原作のストーリーを組み替えているので、漫画の読者にとっては違和感を覚えるのではないでしょうか。主人公の佐倉も、ネット上に声が上がっているように原作とはイメージが違う。この違和感が、今後の視聴率に影響するかもしれません」(テレビ誌ライター)
今後、初回の視聴率がキープできるかどうか…次回に期待したい。