1月22日にジャニーズ史上初の同時デビューを果たした「SixTONES」と「Snow Man」が、ファンのプライドが真っ向から激突するデッドヒートを演じている。
両者の1stシングルではいずれも、SixTONESのデビュー曲「Imitation Rain」とSnow Manのデビュー曲「D.D.」の両方を収録。ソニーミュージックからは「Imitation Rain/D.D.」としてSixTONESのシングルが発売され、エイベックスからは「D.D./Imitation Rain」としたSnow Manのシングルがリリースされている。
「オリコンでは両シングルの売上を合算し、《SixTONES vs Snow Man》というアーティスト名で取り扱っています。それに対してビルボード・ジャパンでは両シングルを別々に扱っており、初動3日間の合計枚数はSixTONESが58万6350枚、Snow Manが56万9152枚と発表。わずか3%ほどの僅差ながら、出だしはSixTONESがリードを奪った形です。この程度の差ならファンが頑張ることで簡単に逆転できるので、最終的な週間ランキング1位がどちらに転ぶのかはまったく予想が付きません」(音楽ライター)
一般的にCDの売上ではオリコンランキングが採用されることから、表面上はSixTONESとSnow Manはいずれも「初登場1位」の冠を得ることは確実。しかしファンの間では〈真の1位〉を賭けて、熾烈な戦いが繰り広げられているようだ。この勝負、見どころはジャニーズグループとしては末代までの恥となるであろう〈屈辱の2位〉争いにあると言えるのかもしれない。
(白根麻子)