1月29日、お笑い芸人の宮迫博之が公式ブログとYouTubeを開設。闇営業問題で騒動を巻き起こしたことについて謝罪した。
宮迫はこの半年間、迷惑をかけた人たちのこと、心配してくれた先輩、後輩、相方の蛍原、家族のことをとにかくひたすら考えていたという。そして、反省と葛藤を繰り返す中、自分にはお笑いしかない、お笑いが大好きだ、という気持ちは「まったく揺らぎませんでした」と述べている。現在、テレビ復帰の目処はついておらず、表現する場をもとめてYouTubeを選んだのだそうだ。
「このニュースに対して、ネット上で書き込まれているのは残念ながら、ほぼ宮迫批判のコメントです。それも想定内だとは思いますが、『(田村)亮さんの復帰が決まったから自分もできると決め込んだ浅はかな行動』『亮のように応援してやろうという気持ちにはなれない』『ホトちゃん、ピンでも面白いから宮迫いらない』など、復帰はまだ早い、復帰自体がありえないという厳しい意見ばかり。これらの事態が容易に想像できるため、コメント欄を解放したことには潔さも受け取ることができますが、そもそも宮迫がどんなネタを持っていたか、芸人として面白かったのかを疑問視する声まで出てしまっています。YouTubeを始めて、どれくらいアクセスを稼げるのか。テレビに復帰したとして、どれくらい視聴率に影響があるのか。それらの数字次第では、復帰したとしてもこれまでのような活躍の場は用意されないかもしれません」(芸能ライター)
動画冒頭には「半年前の騒動」とし、後悔と反省の日々を送る宮迫にとっては、かつて感じたことのないほど“長い”謹慎期間だったのかもしれないが、世間にとっては“時期尚早”。今回は「視聴者待望の復帰!」とはいかなかったようだ。