妊娠中はゆったりと過ごす時間が増え、「何をしたらよいか分からない……」と困ることも出てきます。そんな場合は、生まれてくる我が子のことを考えながら楽しめる「赤ちゃん用品作り」がオススメです。余裕のあるうちに作っておくことで、産後の自分を助けてくれるお助けツールになるかもしれません…!
■スタイやケープ
出産に備えて準備する、赤ちゃんの服。中でもスタイやケープは、手作りキットなども売られていて手軽に作ることができます。日常的に使うスタイは洗い替えが豊富にあると便利なため、さまざまなデザインを考えて複数枚作るのも楽しいですね。将来、園児になったときに使う上履き入れや手提げなどを手作りしたい人は、ゆっくり練習できる貴重な機会としても活用できます。
■赤ちゃん用のおもちゃ
タオルやフェルトなどで形を作り、中に布切れと鈴を入れれば、赤ちゃんがにぎったり振ったり投げたりして遊ぶおもちゃが完成。大きな段ボールの端や角をビニールテープなどで隠し、窓やドアを書いたり作ったりして秘密基地を作っても大活躍します。すぐに壊れてしまいそうなものは、いくつか作っておくといいですね。
■写真撮影用のグッズ
乳児の成長を見逃さずにかわいく記録したい! そんな場合は、写真に収める飾りを手作りするのがよいでしょう。生まれたときやハーフバースデーなどで、誕生後の日数を子どもと一緒に収めたい場合は、「○日目」「○ヵ月」などの文字プレートを作ると、素敵な写真になりますよ。
早めに産休に入ってたっぷり時間がある場合や、ついつい仕事をし過ぎてしまう場合などにも、赤ちゃん用品の手作りはオススメです。体を大切にすることも妊婦の重要な任務の一つですから、仕事や家事を休んで我が子へのプレゼント作りをゆっくり楽しんではいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)