4月17日スタートの松本潤主演ドラマ「99.9─刑事専門弁護士─」に暗雲が立ち込めている。同ドラマは、松本にとって9年ぶりのTBSでの連続ドラマ。局の看板ドラマ枠である日曜劇場への大抜擢とあって、松本も大張り切り。番宣にも積極的に協力し、座長として日夜収録に励んでいる。芸能ライターが明かす。
「ドラマの公式ツイッターで、スタッフが『ごきげんな松本潤』を縮めて『ごき潤さん』と呼んでいるという。『いつも現場にごきげんでいてくださる』ので、『ごき潤さん』以外の呼び名が生まれてこない日々が続いているそうです」
確かに同ツイッターでは、出演者がこぞって差し入れするなど、和気あいあいのムードに包まれている様子。だがそれも、ドラマが始まるまで。初回低視聴率となれば、現場は一気にお通夜状態になる。そのうえ、いつまでも『ごき潤さん』でいられない状況が発生した。それは3月25日に発表された「テレビタレントイメージ調査」(ビデオリサーチ調べ)2016年2月度の結果だ。テレビ誌の記者が種明かしする。
「同調査は10~69歳の老若男女に調査したもので、人気を裏付けるバロメーターとして毎回注目されています。今回の1位は男性が阿部寛、女性は綾瀬はるかでした。阿部は昨年10~12月に放送された日曜劇場『下町ロケット』が大ヒットしたこと、綾瀬は昨年末の『NHK紅白歌合戦』の司会再挑戦が評価されました。松本のドラマが阿部同様に大ヒットすれば、次回のアンケートで首位をぶっちぎることも考えられます。ところが松本は2015年(2.8月)そして今回と、すべてベスト50圏外なんです。所属する嵐のメンバーはみな3回とも50位以内にはいるのですが、松本だけがランクインしていません」
松本の人気がないのはなぜか。考えられるのは、井上真央との熱愛だ。2人はドラマ「花より男子」(TBS系)共演以来親密になり、ここ数年は結婚間近カップルとして何度も報道されてきた。
「1月9日の井上の誕生日前にゴールインするという報道がありましたが、結局は空振り。ファンの間では“結婚するする詐欺”と揶揄されています。しかも、今結婚したら嵐の人気への影響は甚大。昨年のリーダー、大野智の熱愛騒動でどれだけファンをなくしたか。ジャニーズ事務所としても簡単に首を縦に振れない。となると、松本の熱愛は宙ぶらりん、不人気は解消されないままが続きます」(芸能ライター)
人気薄男を主演に据えてのTBSの大冒険、今後の展開やいかに!?
(塩勢知央)