神社やお寺をまわって御朱印をいただくのが人気になっていますが、ただのスタンプラリーになっている人はいませんか?
昔の日本人にとって、お寺は身近な存在。お寺で勉強したり、お坊さんのお話を聞いたり、お坊さんに悩み相談をしたり……。そこで、せっかくお寺に参拝するのなら、お坊さんの説法を聞いたり、座禅体験をしたり、写経をしたりなど、もう少し深くお寺にかかわってみることをオススメします。
説法とは、お坊さんが仏教の教えを説くこと。法事で説法を拝聴したという人も多いでしょう。瀬戸内寂聴さんの説法などが人気ですが、修学旅行でも定番スポットの京都の薬師寺や鈴虫寺は、分かりやすくて面白いと評判です。多くのお寺では座禅体験もあり、その後にお坊さんの説法を聞くことができます。また、写経をする写経会などを随時受け付けているお寺は多く、道具不要で参加することもできます。
「写経体験」「座禅体験」などで検索すれば、たくさんリストが出てくるので、余暇の過ごし方として、家の近くのお寺を探してみてはいかがですか。