男性シンガー・ソングライター・まふまふの公式サイトが2月18日、まふまふが「心原性による失神」のために倒れたことを報告した。
サイトでは「2月16日(日)正午頃、打ち合わせのため、スタッフがまふまふの自宅へ伺ったところ、まふまふがリビングにて倒れているのを発見いたしました。診察の結果、心原性による失神と診断を受けました」と報告。続けて「現在容態は安定しておりますが、精密検査および数日間の休養をもって、活動を再開する予定です」と、今後の見通しを伝えた。
まふまふは2010年にニコニコ動画で活動を開始。作詞・作曲・編曲・歌唱に加え、楽器演奏、エンジニアリングという音声編集まで1人手がけるマルチクリエイターだ。若者を中心に数多くのファンを獲得し、現在YouTubeのチャンネル登録者数は225万人、ツイッターのフォロワー数は168万人を突破している。
3月25日には東京ドームでのワンマンライブ、翌26日にも同会場でまふまふらが出演するフェスが開催。2大イベントまで約1カ月しか時間がないが、まふまふは大丈夫なのだろうか。
「心原性失神は心臓、または心臓の血管の病気が原因で起こります。ほとんどの場合、何の前触れもありません。しかも、突然死につながる可能性もあります。心原性失神と診断されたら、何が原因となっているのか、詳しく検査して突き止めることが大事。まふまふさんの場合も原因を特定し、しっかり治療を受けることが肝要です」(医療系ライター)
東京ドーム公演では、元気な歌声を聴かせてほしいものだ。
(石田英明)