人生100年時代、できるだけ長くパートナーと寄り添って生きるためにも、夫婦仲をいかに長く良好なものにするかはお互いの幸福度にも関わってくるものです。そして、妻が幸せでいるためには、やはり夫との関係は重要になってきます。「うちは旦那に問題があるから」「夫選び失敗したと思うこともあるけど、引き返せないから」など、諦めてはいませんか? 実は、今からでも妻が育てていけば、よい夫にすることだってできるんです。
DELICE(デリィス)社の代表取締役である杉浦莉起さんの著書「賢妻に学ぶ結婚生活を幸せにする技術 イケダン育成術」(文藝春秋刊)によれば、「褒めて、おだてて、感謝」の3つで、旦那さんを「イケてる旦那=イケダン」に育成することができるのだとか。男性はプライドの生き物なので、挫折を異常に怖がるのだといいます。そこで、プライドをくすぐって「その気にさせる」のが、この3つの技なのだそう。
実際、ぐうたらで家事を一切やらなかった夫が、休日の家事を全部するようになったというエピソードまであるという魔法の方法。ぜひ試してみましょう。
また、大人の恋愛とパラレルワークの専門家・潮凪洋介さんの著書「イヤな気持ちから自分を守れ! 感情を自在にコントロールする極意」(PHP研究所刊)によれば、夫婦円満の秘訣は、100%分かり合おうとしないことだといいます。夫婦といっても、もともとは他人同士。育った環境も違います。だから、70%分かり合えていればそれでよしとすることを勧めています。
妻の幸せは、夫が鍵を握ります。自分の考え方や行動次第で、自分の将来の幸せが変わること、覚えておきましょう!