不貞騒動の渦中にいる東出昌大が桐谷健太とW主演を務めているドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)の第7話が2月27日放送され、注目された平均視聴率は9.7%と前回から横ばいとなった。
元熱血体育教師から刑事に転身した仲井戸豪太(桐谷)と、頭脳明晰なのだがどこかズレている東大卒の超エリート検事・真島修平(東出)が事件解決に挑むこのドラマ。視聴者の感想としては「とっても面白かった! キャストが多いドラマだと思うがそれぞれにキャラがしっかりしていて、テンポのいいセリフにピタッとはまって実に気持ちが良い」「犯罪ものとしても喜劇としても最高!」など好意的なコメントが多い。なかには「チームワークもよさそうだし、シリーズ化したらもっと現場の雰囲気もよくなって、もっと面白いドラマが見られそう」など“シリーズ化”を熱望する声も。もちろん“条件付き”ではあるのだが‥‥。
「やはり『東出は出すな』という意見が少なからずあります。同ドラマは初回の平均視聴率は12.0%と好スタートを切りました。しかし、東出の不貞が発覚した直後の第4話は8.3%へ大幅ダウン。その後、桐谷健太がマスコミに対して真摯に応える“神対応”を見せ、ドラマへの熱い思いをつづったメッセージをツイッターにあげたこともあり、その後は数字を取り戻しつつありますが、出演者や制作サイドは、東出が恨めしいでしょうね。続編があったとしても、そこに東出の名前がないことは容易に想像できます」(テレビ誌ライター)
「不貞は当事者の問題」とは言うが、この一件が周囲にどれほど影響を与えたか、東出は今一度かみしめるべきだろう。