室井佑月、イベント中止の損失を国が補填すべきと主張して物議!

 作家でタレントの室井佑月が2月27日放送の「ひるおび!」(TBS系)に出演。新型肺炎の拡大を防止すべく、政府が26日に大規模なイベント行事の開催自粛を要請したことについて言及している。

 新型コロナウイルスの感染が広がる中、多勢の人を一カ所に集める全国的行事について、安倍晋三首相は強制ではないものの、「大規模な感染リスクがあることを勘案した」として開催の自粛を要請すると、26日にライブを予定していたPerfumeやEXILEらも次々に当日キャンセルを発表。

 イベントの主催者側にとっては大きな経済的損失を出してしまう格好になり、室井は「公演を中止にしたら違約金が発生するわけで、少しでも良いから(政府による)補填ということを考えてくれれば、それは大勢のためにそうするわけだから、国としてイベントとかを自粛しろって言うんじゃなくて、どういう風に補填してくれるのか。そっちの方も大事だと思う」とイベントをキャンセルしたことによる経済的損害を一部でも政府が補填すべきと主張した。

「25日時点で厚生労働省はイベントの開催自粛要請が全国一律のものではないとしていましたが、一部からは“基準が曖昧な内容”だと指摘を受けると、その翌日になって突然全国一律での自粛要請となったことから、ライブの当日キャンセルという事態になってしまいました。これはもはやチケットの払い戻しで済む問題とはならず、当日に新幹線を利用して現地に駆け付けたファンや、開催されるという前提で宿泊したホテルなどの費用はどうなるのかという“嘆き”もSNSでは散見されています。しかし、一方で、イベンターが大きな興行を企画すれば、そこには利益を得られる可能性と共に不測の事態が起きた場合の損失リスクも伴うのは明白で、民間主催のイベントが仮に“国の事情”によって中止せざるを得なかったとしても、その補填を政府に求めるのは現実的ではないでしょう。世間からも室井の指摘には『違約金の補填しろ? 実現の可能性ゼロでしょ』『補填は言い過ぎ。なぜ日本の税金で補填しなくちゃいけない』との反論が出ています」(エンタメ誌ライター)

 今回の新型肺炎の感染による影響はなにもイベントやライブのキャンセルだけでない。あらゆる方面に経済損失をもたらしていることから、一部に対して政府の補填が適用されるというのは望み薄な提案だと言わざるを得ないだろう。

(木村慎吾)

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