ミセスモデルの武東由美が3月2日、自身のオフィシャルブログ「MOTOちゃんとのはっぴぃな毎日」を更新し、夫でタレントのモト冬樹の冷静な姿勢を称えている。
新型コロナウイルスが猛威を振るい、各地で生活消耗品の過剰な買い占めが勃発する中、「我が家のティッシュペーパーがなくなりそうになっていました」と書き出した武東。「どうしようかな?」と焦っていたところ、「モトちゃんがお一人様1点限りだったとティッシュペーパーを買ってきてくれました」と報告。また「トイレットペーパーもお一人様1点(限り)であったけど、うちはまだあるから買うのやめたよ!(と言っていた) そこがモトちゃんのいいところなんだと思います」と不必要な購買を控えた夫の良識ある振る舞いを喜んでいる。
「政府が必死に『在庫は十分にあるので冷静な行動を』と呼びかけたところで、実際に近所のスーパーや薬局の棚が完全に空になり、あらゆる店舗で行列ができているのを目の当たりにすれば、“ヤバイ、自分も!”と余分に買おうとするのが大衆心理。もちろんそうした一人一人の行動が積み重なることで今回のような事態を招いてしまう訳ですが、切れかけていたティッシュペーパーの購入だけにとどめ、家にまだ残っているトイレットペーパーは買わずに帰ってきたモト冬樹の冷静さは手本にすべき行動と言えます。ネットでも『買いたい気持ちを抑え、家に在庫のない人に譲る。いいと思います。皆がこういう風に考えれば、店からトイレットペーパーが無いっていうのは防げます』『人気芸能人は発信力が高いので、つまらないどうでもいいことを発信するんじゃなく、こういうことを特にこういう時期、数多く発信してほしい』との指摘が寄せられました。また、連日のように“空の商品棚”を映し、購買を間接的に煽るような見せ方をしているマスコミに対する不満の声も続出しています」(消費生活ライター)
こういったご時世だからこそ、モト冬樹のような冷静な判断と譲り合いの精神を各自が持つべきだろう。
(木村慎吾)