タレントのJOYが3月14日放送の「胸いっぱいサミット!」(関西テレビ)に出演し、イベント自粛の影響によって家賃の支払いがキツくなったと語っている。
昨年6月にモデルのわたなべ麻衣と結婚し、バラエティ番組ではその並々ならぬ妻への愛情を熱弁して話題を集めたJOYだが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、芸能界でも自粛ムードが蔓延する中、新婚早々少なくない経済的ダメージを被っているようだ。
現時点で、出演予定だったイベントが5~6件中止になったことを明かし、「結構テレビだけのギャラじゃキツいわけですよ。(イベントは)ギャラ良いですから、これが入ってこないってなると、4月、5月の家賃が」と切羽詰まった現状を吐露。続けて、「いつイベントを再開して良いのかとか、安倍さんが言及してくれたり、もしくは消費税下げますよとか、そんな話をしてくれたら助かる人も多いと思う。(家賃の支払いが)非常に心配です」とも嘆き、安倍晋三首相に対して、より具体的なアクションを求めた。
「テレビの出演料ではなく、イベントや営業からのギャラを主軸にしているタレントにとっては、強行開催すれば大炎上のターゲットとなってしまう現在の自粛ムードは身動きがとれない最悪の状況といえるでしょう。しかし、一方で、新型コロナウイルスの影響による経済活動の制限が本格的に進んだのは直近1カ月ほどで、6件ほどのイベントが中止したことですぐに家賃の心配をしなければならないJOYの状況については『もしホントなら単純に身の丈にあってないお家賃と生活水準の暮らしをしてるだけじゃない?』『そもそものライフスタイルが間違ってる。身の丈に合った生活に切り替えた方がいい』『自営業は色々考えないとこうなりますよという良い手本』とのツッコミが多数。数カ月程度の生活費に困窮しているのであれば、もはやそれは自転車操業と変わらず、“自業自得では?”という厳しい声が寄せられています」(芸能記者)
もちろん、JOYがどれほどギリギリな台所事情なのかは本人にしか分からないが、新型コロナウイルスのダメージが多方面に及んでいることを改めて窺わせるエピソードとなった。
(木村慎吾)