歌手の工藤静香が3月19日に自身のインスタグラムを更新。二人の娘への思いを語った。
工藤は「一生懸命、でも楽しく子育てをしている中、いつもの様に様々な噂がありました。娘2人とも、とっても思いやりのある、優しい子に成長してくれました」と、“スーパーアイドルの両親の娘として生まれた二人が、常に注目され、好奇の目にさらされる事もある中、素直に育ってくれた喜びや安堵感をにじませた。
工藤は続けて「いつも見守って下さっている皆様 本当にありがとうございます。何にも惑わされない皆さんの純粋な気持ちに、いつもいつも励まされてきました。感謝しています」と、雑音が多い中でも応援し続けてくれたファンへの感謝の気持ちを表した。
「工藤さんの長女の心美さんは現在18歳。幼い頃から音楽に親しみ、11歳で始めたフルートでは日本奏楽コンクール最高位受賞、管楽器部門1位、フランス近代音楽賞受賞などの受賞歴もあります。高校を卒業するということで、ファッション誌『VOGUE JAPAN』5月号(28日発売)の表紙に登場し、“Cocomi”名義でデビューを飾ることが明らかになりました。独占インタビューも掲載されるようですね」(ファッション誌ライター)
Cocomiはさらに、ファッションブランド「Dior(ディオール)」のビューティー、ファッション、ファイン ジュエリー&タイムピーシズのジャパンアンバサダーに就任することが決まっている。
次女のKoki,は一昨年に「エル・ジャポン」の表紙でデビューし、モデルとして活躍中。長女のCocomiもその後を追う形となったが、彼女の芸能界デビューに、ネットでは早くもイチャモンをつけられ始めている。
「また両親のご威光か(笑)」「まだ18歳なのにハイブランド…工藤の趣味なんだろうけど」「静香のゴリ押しうんざり」「家族総出」「年齢に相応しいブランドなら好感持たれるのに…」など、否定的な反応が噴出してしまっている。
「Koki,もハイブランドやハイファッション誌への露出が多く、“身分不相応”と叩かれる事も多いですが、Cocomiも同様にネット上でのイジリは避けられそうにありません。両親がともに人も羨む大スターでアンチが多いというのも影響しそうです」(IT系ライター)
一般人として暮らしてきた未成年の娘には酷な環境とも思えるが、芸能界で生きていくのなら、それに耐えられるメンタルの強さも求められるのかもしれない。
(石見剣)