人気俳優の山田孝之が、4月5日に放送された「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に出演した。番組では山田の“親友”である個性派俳優のムロツヨシがVTR出演し、山田との間で頻繁に勃発する“ある出来事”について告白した。
山田とムロはプライベートで頻繁に飲みに行く間柄。スタッフがムロに「お酒の席でじゃれ合ったりするんですか?」と尋ねると、ムロは「1作品に1回大ゲンカします」とコメント。「これは確実に僕が悪いんですけど」と前置きした上で、山田とミュージカルで共演した際の、ケンカエピソードを披露。
ミュージカルの休演日の前日、共演者たちと一緒にカラオケに行った2人。山田の喉の調子を気遣ったムロが、山田が歌唱中にサビの部分に差し掛かると強引に曲をストップし、これが原因でケンカになってしまったという。ムロは「孝之の喉は疲れ気味」だからキーが高い曲は歌わせられないと気遣いのつもりだったが、山田は「ここぞというときに何で止めてくれるんだ!」と不機嫌に。まわりの共演者からも「今のはムロさんが悪い」と責められ、山田を思ってやったことが裏目に出てしまったことで、ムロも不機嫌になってしまい、先に帰ってしまったという。はたから見ると微笑ましくも見えるエピソードだが…実は、山田とムロの関係は初対面のときからバチバチだった。
「2019年の11月に放送された深夜番組『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日系)に山田とムロが出演したとき、2人が初めて出会ったときの話題になりました。山田が2009年に出演した映画『クローズZEROII』の飲み会に、俳優の小栗旬に誘われてムロも参加し、そこで2人は隣同士の席になったそうです。そこで酔っ払ったムロが、ノリで山田の肩を連続パンチしたというのです」(女性誌記者)
ムロの“肩パン”に腹を据えかねた山田は「数えていたんですけど、16発目です。20発いったら僕も1発行きますよ」と逆襲宣言。「上等だ」と強がるムロに対し、山田は強烈なパンチを1発お見舞いしたという。それを見た小栗は慌てて仲裁に入ったというが…。
結局、ケンカするほど仲がいいということなのか!?
(窪田史朗)