新型コロナウイルスの感染が世界的に広がる中、音楽やスポーツなど、各国のイベントが中止になっています。
結婚式についても、中止や延期を余儀なくされているケースがあるようです。結婚式のように大事なイベントが開催できないのはつらいものですが、実はある国では離婚まで延期になっているんだとか。いったい、どういうことなのでしょうか。
2020年4月1日に報道されたニュースによれば、ロシアではプーチン大統領が国民に有給休暇を取ることを要請。首都モスクワでは、食料品の買い出しなど以外の外出は禁止されていることを受けて多くの施設が一時休業となり、婚姻届などを受け付ける専用の事務所も閉鎖中。結婚が延期になる一方で、離婚まで延期というのはなんだか複雑なものです。
しかし、こうした外出禁止が解かれた後、離婚者が急増することも想定されます。実際、中国では都市封鎖を解除した途端に、離婚する夫婦が急増していると報じられているのです。
とはいえ、新型コロナの影響下で、「かえって夫婦の絆が深まった!」という夫婦がいるのも事実。夫婦関係が危機的な状況にある場合でも、一度踏みとどまってみるチャンスかもしれませんね。