中村倫也主演ドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系)が4月12日にスタートし、初回の平均視聴率は10.0%を記録した。
物語は、扇屋百貨店の社長の息子で美食家の明智五郎が営む探偵事務所に、主婦から不貞調査の相談が持ち込まれる。調査はあっけなく解明されるものの、その主婦は夫を刺殺して逃走。明智の目前で崖に身を投じてしまう。
だが数日後、明智の元に“マグダラのマリア”なる人物から手紙が届く。そのマリアがあの時の主婦だと気づく明智。明智に会いたいと願うマリアは、殺意を抱く人々に知恵と手を貸し、様々な事件の裏で暗躍するようになる。
原作は、漫画家・東村アキコ氏によるものだ。
新型コロナウイルスの影響で、多くのドラマの放送が延期になっている中、今ドラマが予定通りに放送されたことに、視聴者からは「楽しみにしていた新ドラマが全部延期になっちゃったから嬉しい」など、放送を歓迎する声が上がった。
「マリア演じる小池栄子に対しては『原作読んでるけど小池栄子めちゃくちゃピッタリ! 演技も上手いしハマり役』『うぉ! 鳥肌立った、小池栄子、漫画から出てきたみたい』など高評価でしたが、明智の助手となる小林苺(小芝風花)に対しては『苺の子、演技がうるさいからちょっとイライラする』『苺のお芝居ちょっとうっとおしいな。キャンキャンしてて間が悪い』など、不評が目立ちました。今後、この苺次第では、脱落者が出そうな予感です」(テレビ誌ライター)
予定通りのスタートを切った今ドラマだが、どこまで視聴者を惹きつけられるか、次回の数字に視線が集まる。