フリーアナウンサーの佐伯桃子が4月18日、自身の公式ブログ「桃の大吉な毎日!」を更新し、訪れた薬局で店員から“怒鳴られた”エピソードを明かしている。
佐伯は、「触らないでといわれても。」と題したエントリーの中で、子供の薬を受け取るために薬局へ行った際に起きたトラブルを紹介。いわく、子供向けのお菓子やドリンクが商品棚の低い場所に陳列されていたことから、「自分のお菓子も持って行っててもこんな楽しくポップもつけられてればこどもは触るわけで」と綴り、実際に子供の手の届く位置に並べられた薬局内の商品棚を写した写真も掲載した。
佐伯の子供は思わずその商品に触れてしまうと、店員からは「こんな時期なので触らないでください!」と怒鳴られ、すかさず佐伯も「じゃあこんなところに置くべきじゃないですよね!?」と「ブチ切れてしまいました」と告白。新型コロナウイルスの影響により、「在宅イライラコロナストレスでこれからの不安もあるなか。私のように荒んでくる人が増えませんように」と述べている。
「接触感染のリスクも叫ばれる中、あまり売り物である商品を執拗に触ってしまう行為は、薬局側からすれば迷惑がられてしまうものですが、低い位置に陳列しておきながら子供に触られて怒鳴ってしまう方にも問題はあるかもしれません。ですが、ネットではあまり佐伯の主張に同情する声は少なく、とりわけ読み手の心証を悪化させてしまった原因は、わざわざ薬局内の陳列棚の写真をアップし、赤い太文字で『ココ』とお菓子が並べられた場所を矢印で“丁寧に”提示している点です。これには『許可取ってるの?勝手にブログに写真載せて良いの?』『わざわざ店内の写真まで撮って怒りのブログ更新とかこわ…』『子供が注意されたからって腹いせに薬局内を撮影してアップ?』との声が続出。佐伯がこの写真をブログに掲載することを薬局に伝えていたかどうかは分かりませんが、その後、投稿を削除していることから許可は取ってなかったのでしょう。画像を見ると、たしかに子供でも容易に触ることのできる位置に商品がありますから、佐伯としてはその事実を知って欲しかったのかもしれませんが、世間の目には“腹いせ”のようにうつってしまったようです」(テレビ誌ライター)
コロナ禍によって、双方にストレスが蓄積していることもトラブルの要因の一つだと考えられるが、影響力を持つ著名人がブログに店内の写真をアップしてまで怒りを書き連ねるというのはあまり健全なものとは言えないだろう。
(木村慎吾)