連日続く、新型コロナウイルスへの対応。在宅勤務やマスク、トイレットペーパーが手に入りにくいなど、ストレスが溜まって “コロナ疲れ”になっている方も多いのでは。そんなときは、上手に対処していきたいものです。実は、コロナ疲れがお風呂で解消できるというのです。その理由は、次の通りです。
■老廃物を排出してくれるから
日本成人病予防協会の公式サイトによれば、入浴は血行をよくして新陳代謝を活発にし、老廃物を排出してくれるため、溜まった疲れと汚れを洗い流してくれるのだとか。入浴そのものが、疲れ解消につながるようです。
■副交感神経が働いて緊張がほぐれるから
入浴中は、副交感神経が働いて緊張がほぐれると同時に、心身ともに穏やかな状態になるといわれています。
■浮力効果で足腰への負担が軽減するから
医師である伊佐地秀司さん監修の「図解決定版 すい臓の病気と最新治療&予防法」(日東書院本社刊)によれば、入浴には温熱、水圧、浮力の3つの効果が期待できるとか。とくに浮力効果は体重が10分の1になることから、筋肉を弛緩させて足腰への負担が軽減されるそうですよ。
いかがでしたか? コロナ疲れを感じたら、じっくりお風呂に浸かって疲れを癒やし、ストレス解消できるようにリラックスしましょう。