タレントのウエンツ瑛士が4月17日放送の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)にゲスト出演し、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志から不義理な一面を暴露されている。
本場のミュージカルを学びたいと熱望し、2018年10月からおよそ1年半にわたって英国のロンドンへ留学していたウエンツ。昨年夏にはたまたまロンドンを訪れていた松本からの連絡を「ガン無視したよね?」と問い詰められ、「それに関しては本当にすみませんでした」と謝罪した。松本は「『今、イギリスにおるから連絡してきて』ってメールしたのに、結局1回も連絡来なかった。4~5日(ロンドンに)居たのに」と明かし、プライベートでも面倒を見ていたウエンツからの“連絡スルー“を糾弾した。
また、2018年に留学を突然発表してレギュラー番組の「火曜サプライズ」(日本テレビ系)を相談もなく降板し、共にMCを務める山瀬まみを放送中に号泣させたことでも話題となったが、帰国後はすぐに同番組に復帰。これについても松本からは「バラエティじゃなく本当に演技の勉強がしたくて、ミュージカルをやりたいって言うてて、俺もそこそこ親身になって相談乗ったのに、帰ってきて速攻で『火曜サプライズ』!(に復帰)」と指摘され、坂上忍からも「日本に帰ってきてミュージカルをやるのかと思ったら、自分の番組にのこのこ戻るってどうなの?」などとキツいツッコミを浴びている。
「不義理なエピソードや、発言と行動に一貫性を感じないウエンツの振る舞いには共演者も呆れ気味に笑いへ変えていましたが、視聴者からは厳しい感想が多かったですね。『戻ってすぐ元のポジションに戻れて、仕事もたくさんあって、結構なことですね』『先輩が遠方から来てて、わざわざ連絡来たのに無視とか、人間性が分かるよね』『留学決めた時は偉いなと思ったけど、昨日の番組見てショックでした』との反応がネットに並んでいます。不義理をはたらいてもすぐにダウンタウンの番組や、迷惑をかけた『火曜サプライズ』をはじめ、多くのバラエティ番組からお呼びがかかる辺りは、ウエンツの業界での人気ぶりを物語っているのでしょうが、世間からは違和感や驚きをもって受け止められているようですね」(テレビ誌ライター)
また、ロンドン留学中はアジアとヨーロッパの“ダブル”である点がモテに繋がったとし、ボディーの“大事な部分”についても「日本人は硬い、外国人は長いって言うじゃないですか?」とそれぞれの身体的特徴を説明しつつ、自分は“両方の要素を兼ね備えている“と豪語。
どうやら、1年半の留学ではミュージカルを極めること以外の“実り”も多かったようで…。
(木村慎吾)