4月18日に新型コロナウイルスに感染したことがわかった、フリーアナウンサーの赤江珠緒。現在自宅療養中で、メインパーソナリティーを務めるラジオ番組「赤江珠緒たまむすび」(TBSラジオ)への復帰が待たれる。
4月16日放送の同番組では、報道番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)のチーフディレクターを務める夫がPCR検査の結果、陽性だったことを報告。赤江アナへの感染が危惧されていたが、不安が現実のものとなってしまった。
赤江アナの同番組での存在感は非常に大きかった。赤江アナの“ポンコツ”ぶりがリスナーを明るくしてくれたからだ。
例えば、2014年12月3日の「NEWSポストセブン」が伝えるところによると、刑事ドラマで刑事が着るトレンチコートの話題になり、コロンボや金田一耕助などの名刑事や名探偵の名前が挙がったとき、赤江アナは「そうそう、銭形平次とかもね…」と、理解不能な発言。どうやら「ルパン三世」の銭形警部と勘違いしたようで、日替わりパートナーの博多大吉は「銭形平次がトレンチコートを着ていたら、ただのタイムトラベラーですよ」と呆れていた。そのほか、「コーナー」を「コンナー」、「鼻呼吸」を「はなこくう」などと呼ぶなど、凡ミスも多い。次から次へとミスを“生産”していくことから、番組内で「ポンコツ工場長」というあだ名までつけられたようだ。
「19年には人気のバラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』(NHK)を、あろうことか『チコちゃんにシコられる!』と発言したことがあります。日替わりパートナーのカンニング竹山が『深夜放送じゃないんだから』と戒めていましたが、リスナーは大爆笑。今、赤江アナのポンコツ発言を聴くことができず、寂しい思いをしているリスナーは少なくないはずです」(芸能記者)
“ロス”を嘆くリスナーのためにも、復帰した赤江アナが、またポンコツ発言を連発し、コロナ禍の世の中を明るくしてくれることを願いたい。
(石田英明)