フジテレビの久慈暁子アナと、海老原優香アナが4月18日に放送された同局系バラエティ番組「さんまのFNSアナウンサー全国一斉点検2020」に出演。2人の不仲説が取り上げられ、不仲説を検証するVTRも放送され、そのガチっぷりに共演者たちを凍り付かせた。
番組では「同期でギクシャクしすぎなアナウンサー…ヤバくない!?」というタイトルで、17年に同期入社した久慈アナと海老原アナの不仲を紹介。2人はこの話題になると、手を横に振って「全然(不仲じゃない)!」と不仲説を否定するも、番組MCの明石家さんまが「俺は全然知らないけど、噂は聞いてるよ」と、人づてにさんまの耳にも入ってくるほどだとか。
2人の不仲を検証するために番組では、同期入社の男性アナ2人も加えた同期アナが集まっての研修現場に隠しカメラを設置して、2人の距離感を観察。だが、対面しても一切挨拶はなし。
研修開始前に会議室で2人きりになると、久慈アナは入室したばかりにも関わらず、すぐにトイレに避難。トイレを終えても研修が始まる直前まで戻ることはなかった。
その後も久慈アナは隣の海老原アナと椅子を離して座っていたり、海老原アナではなく、わざわざ同期の男性アナにペンを貸してもらったりと、親しい同期とは程遠い光景となっていた。
極めつけは、研修の中でお互いのいいところを紙に書くという作業をした際に、同期の男性アナ同士はスラスラ書いていたにも関わらず、久慈アナと海老原アナのペアはお互いのいいところがなかなか思いつかなかったのか、ペンが完全に止まっていた。
2人きりになった際には、一切話をしないガチガチのVTRだっただけに、さんまも「バラエティで扱ったらいけないVTR。あの映像を買え、お金で!」と、苦笑いを浮かべるほどだった。
そんな2人の不仲VTRを見た視聴者からは「これは間違いなくガチ」「久慈アナが距離を取ってるように見える」「頼むからどっちかが飛び抜けて活躍してもイジメだけはしないでね」などといった心配の声が上がっていた。
「2人がこの特番のために仕込んだネタだったらいいのですが、番組中も指摘があるまでは一切目を合わせない様子を見ていると、とても仕込みとは思えませんでした。フジテレビの同期アナの不仲説の歴史を振り返ると、中野美奈子と中村仁美(ともに現在はフリー)が犬猿の仲で有名で、局内で会話している姿がほとんど見かけられなかったと言われたほどでした。ですが、共に退社した今はママ友としていい関係を築けているようです。久慈アナと海老原アナも多少バチバチしていても切磋琢磨できる関係性であればいいのですが、元テレビ東京の鷲見玲奈アナウンサーのように同僚の妬みを買い、イジメられて退社にまで発展するようなケースもあるわけですから、女子アナファンとしては心配なところですよね」(エンタメ誌ライター)
あえて、番組でこの不仲を取り上げたことも、フジテレビ的にはそろそろ止めておかなければヤバいという判断からかもしれない?
(田中康)